マルフクのこと

トップメッセージ

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卵づくりの真ん中に、
【「もっと」に、こだわる。】を

株式会社マルフク代表取締役

福﨑 正展Fukusaki Masanobu

「人の和」を大切にしながら、
生産・加工・流通に取り組む

鶏卵の生産および、鶏卵・鶏卵加工品の卸売を行っている当社は、1974年の創立から一貫して卵を扱い続けてきました。
卵の問屋としてスタートしたマルフクですが、現在では養鶏場と加工工場を有し、生産・加工・流通までのすべてを手掛けています。飼料にこだわり、美味しく栄養価の高い卵を生産する。それらをパッケージングし、新鮮なまま量販店に届ける。事業領域を広げていくなかで、消費者に喜んでいただける商品を作るよう日々努めてまいりました。
そのような当社が組織を作る上で、もっとも大切にしているのは、「人の和」。卵を作り、それらを安全に配送するためには、組織内の密なコミュニケーションが欠かせません。個の能力に依存するのではなく、チームワークを大切にする。力を合わせて全員で取り組む。その積み重ねが、価値の高い商品の提供につながっていくと考えています。

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「もっと」の繰り返しが、
より良い商品を生む

2019年に当社は、「私たちが大切にしていく考え」として、<「もっと」にこだわる。>を掲げました。
日本国内において、卵は全国どこにでも行き渡っています。地域の量販店ですぐ手に入り、調理方法も多様な食材ですが、生産者やブランドの違いがわかりづらい。同じように普及している肉や魚は、ブランドや品種の違いで値段が変化しますが、卵はどの生産元でもあまり変わらないのが現状です。
そのような特徴を持つ卵において、少しの違いにも徹底的にこだわることで、私たちにしか作れない美味しさや栄養価、新鮮さのある卵を追求していきたい。そして、工夫やこだわりをきちんと発信し、その価値をより多くの方に知ってもらいたい。そのような想いから、<「もっと」にこだわる。>が生まれました。「もっと美味しい卵を作ろう」「もっとたくさんの方に喜んでいただこう」。日々の仕事においてこのような想いを持ち、より良い商品づくりを行っていきます。

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食卓にのぼる卵に、
私たちだからこその価値を

そのように生産方法にこだわり、生まれた商品のひとつが、「富士の名月」です。当社のある静岡県焼津市は広大な海を望み、美味しい海産物にあふれています。そのような地の食材を活かし、手間ひまをかけて生まれたのがこの卵。卵を産む鶏の飼料にかつお節を混ぜることで、普通とは一味違うブランド卵を作りました。現在は県内の量販店を中心に出荷していますが、ゆくゆくは全国へと販売していきたいと考えています。
私たちはこの「富士の名月」をはじめとして、高付加価値の商品をたくさん手がけ、消費者の手元に届けていきたい。日々食卓にのぼる卵ですが、私たちは、私たちだからできる一気通貫の生産・流通体制を活かすことで、他とは違う卵や加工品を生み出していきたいと考えています。これからも、<「もっと」にこだわる。>を胸に、私たちだから提供できる価値を追求していきます。

福﨑正展 社長 直筆
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